関数の引数
- 2011-05-01 Sun 07:26:22
- 基礎の文法
関数の定義の際は、かっこ()の中に引数を入れることができます。
<html>
<head>
</head>
<body>
<script type="text/javascript">
<!--
function culc(x,y){
return x+y;
}
document.write(culc(3,4));
// -->
</script>
</body>
</html>
実行結果は「7」です。
上の例では、関数culc()に2つの引数x,yを指定しており、たとえばculc(3,4,3)のように引数を3つ指定しても、実行結果は7で、定義していない3つ目の引数は無視されます。
一般的には、戻り値がある関数は引数を指定し、戻り値がなければ引数のない関数になります。
ところが、arguments配列というのを使うと、戻り値があるのに引数を指定しなくてもよくなります。
<html>
<head>
</head>
<body>
<script type="text/javascript">
<!--
function culc(){
var ans=0;
for(i=0; i<arguments.length; i++){
ans+=arguments[i];
}
return ans;
}
document.write(culc(3,4)+"<br />");
document.write(culc(3,4,3,8));
// -->
</script>
</body>
</html>
関数の引数は、定義をしなくてもarguments配列としてJavaScriptでは理解されます。引数がいくつか分からなくても、arguments.lengthとして引数の数を返すことができます。
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